永住権が取れたこともありKiwiSaver SchemeにOpt-inすることにした。日本で言うところのNZ版厚生年金保険。簡単な仕組みについては分かっているつもりだったけれども、ちょうどよい機会なので調べてみる。

  • “A voluntary retirement savings scheme to help you save for your future”がIRDでの公式説明。永住権を保持している在住者に参加権利があり、3%, 4%, 6%, 8% もしくは 10%のレートを選び、その比率に対して給与から天引されKiwiSaverサービスプロパイダーにプールされる。

  • 雇用主は最低3%の追加金を授業員の積立に対して支払う義務がある(例:月の給料が5000NZDで従業員3%-雇用主3% => 150NZD-15NZDの系300NZDがその月の積立金になる)。私の会社では従業員がどのレートを選んでも雇用主貢献割合は3%固定。

  • 年間での積立が1000$以上ある場合、政府が追加で$521の追加金を積立てくれる。

  • 積立金はタンス預金になるわけではなく、スキーマプロパイダーと呼ばれる資産運用会社が資産運用する。このプロパイダーをKiwi SaverにOpt-inするときに選択する。各銀行だったりファンド運用会社が主なスキーマプロパイダー。各プロパイダー毎にどのように運用する計画なのか公表しているので自分の志向にあったプロパイダー・スキームを選ぶ必要がある。どんな銘柄で運用しているのか、リスク、リターンの予測はどうか。過去の実績等。

  • Taxはこの資産運用で生み出した利益にのみ適応される。widely-held superannuation schemesもしくはportfolio investment entities (PIEs)のどちらかのタイプにカテゴライズされ、前者であれば28%、後者であれば状況によって28%, 17.5%もしくは10.5%。

  • 資金の取り出しに関しては基本的に①First Homeの購入、もしくは②65歳でのリタイア後。例外として、資金面で苦労している場合、海外に移住する場合、病気や死亡時にも引き出し可能。65歳でのリタイア時に関しては、スキーマープロパイダーもしくはファイナンシャル・アドバイザーに相談すると書いてあるが、一括で引き出すこともおそらく可能。FAや銀行はその逆を勧めそうだけれども。

Reference:
IRD - KiwiSaver for individuals
IRD - How your KiwiSaver income is taxed
ANZ - What happens when you turn 65?


とりあえず、投資用に使っているInvestNowをスキーマプロパイダーに選択。投資スキームは”Foundation Series Foundation Series Total World Fund”と”Foundation Series US 500 Fund”を選択。Contributionは3%。一年間どのように資産が推移していくか確認してみる。