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第5章: B/S戦略の眼
- 目に見える方(資産)の運用が目に見えない方(資本、負債)の体質を決定するというB/S のメカニズムを理解する事が大切。
- B/S と P/L が表裏一体にリサイクルしていること
- B/S と P/L を関連させて観察する回転期間B/S の考え方
- 在庫の右側には何があるか
- 目に見えない方: 借入金
- 在庫が増えるほど借入金が増加し、それに時間比例して金利が発生する。
- なぜ B/S が悪くなるか
- 利益が上がらない
- 目に見える方の運用。資金の運用超過による大幅な資金ショート
- 資金不足をカバーするために借り入れ。
- B/S左側のカネの運用にムリ、ムダ、ムラがある。目に見える方の運用が目に見えない方の財務体質に直結している。
- ムダにカネを寝かせないという資金効率の感覚を磨く必要がある。
- 前期 B/S と当期 B/S の各勘定科目の差を比較分析し、資金の動きからB/Sをつかむ見方を比較B/S 的な見方、資金運用的な見方と呼ぶ
- P/LとB/Sはリサイクルしている
- P/Lがフローを、B/Sがストックを表している。
- P/Lは営業活動のいち年間の努力(どれだけの費用を使ってどれだけの収益を上げたか)をまとめたもの。
- B/Sはその努力の積み重ねでできた企業の体格(次の営業活動に備える経営基盤と財務体質)
- P/Lの利益がB/S充実の原動力であり、これをもとにカネの運用を行う。
- B/S 戦略
- 右側の自己資本をふやす
- 左側のカネの運用戦略⇒ 資産の回転をあげよ
- 常に目に見えるもの(資産)を寝かせず、回転を上げるような投資を心がけること。
- 受取手形の回収期間や在庫月数などを出来るだけ短縮していくこと。回転期間が戦略指標。
- 自己資本のアップをはかり、資産を筋肉質にすることにより、自己資本の増加から資産の増加を差し引いた分だけ、自己資金余力を生じる。
- この自己資金余力を借り入れ金返済にまわすことによってB/S の自己資本比率は改善され、P/L の金利を減らし、経常利益増、あるいは損益分岐点の引き下げをはかることが出来る。