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第四章: B/Sの眼
- B/Sは期末の残高
- 左側資産(目に見えるもの)、右側に負債、資本(目に見えないもの)
- お金の出処は何処か
- e.g, 100万と1000万だったら 1000万の方が支払い能力高い。その1000万円が明日までに返さなければいけない1000万円だったら?
- BSの左側は資金の運用。右側は資金の源泉(自分の金か他人の金か)。
- 勘定項目
- 流動資産、固定資産: 1年以内に現金に変わるものを流動。そうでないものを固定。
- 流動負債、固定負債 1年以内に返済の義務があるものを流動負債、そうでないものを固定負債。
- BS各科目の配列は資産は現金に変わるスピードが早いもの順に、負債は返済の義務が早い順に列挙する。
- 流動資産
- 原材料、仕掛品、製品などの在庫: 棚卸資産
- 流動資産からまだ売れていない棚卸し資産を引いたもの: 当座資産
- B/S第一の着眼点
- 自己資本比率
- e.g., (製造業)40%以上⇒超安泰, 20-39%⇒安泰, 10-19%⇒普通
- B/S第二の着眼点
- 支払い能力
- 流動資産 - 流動負債 = 支払い能力
- 流動資産と流動負債の比率を流動比率
- 支払い能力をシビアに見る
- 流動資産= すぐカネになる資産とは限らない。棚卸資産が売れるか売れないか確定しないため。流動資産が多いといっても在庫ばかり多いのでは、支払い能力があるとは限らない。
- 流動資産から棚卸し資産を引いた、当座資産と流動負債を比較すればより厳密な支払い能力を見る事が出来る。
- B/Sは2つに切って見る
- B/Sの下半身を見るときは、『固定資産』対『自己資本』に着目する。
- 固定資産は設備投資などの”長期にわたって固定化したカネの運用”
- 流動資産のように短期間にカネにはならない。したがって、固定資産のカネの出処は”返済しなくてよいカネ”である自己資本によるのが安全。
- 固定資産対自己資本を比率であらわしたものを『固定比率』と呼ぶ
- 危ない会社のB/S
- 自己資本比率がマイナス。
- 支払い能力を見る: 流動比率、当座比率が高い
- 良い会社のB/S
- 自己資本比率が高い
- 支払い能力が高い(流動資産と流動負債の差). 当座比率で見ても余裕資金。
- P/L の判別
- 売上高: 注目!収益力の源泉!
- 売上原価: 工場原価
- 売上総利益: 粗利
- 販売費、一般管理費: 本社、営業所、研究所の費用
- 営業利益: 基礎的な収益力
- 営業外収益: 受け取り利息等
- 営業外費用: 金利
- 経常利益: 注目!正常収益力
- 特別利益, 特別損失
- 税引前当期利益
- 法人税等引当金
- 当期利益: 注目!最終利益