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第一章: 財務会計の眼
- 会計とは何か
- B/S・P/Lとは何か
- B/Sはバランスシートの略であり「期末に起こっているもの」を集めたもの。Stockを表す。
- P/Lはプロフィット&ロスの略であり「期間中に入ってきたものと、出ていったもの」- Flow InとFlow outを集めたもの。最近ではIncome Statementと呼ぶ。
- 簿記の最終目的はこのB/SとP/Lを作ること。
- 原価計算
- IN/OUTの個数を利用して、それぞれの金額を決定する計算
- (e.g.) 製造にかけた総費用を、のこりと出入りに分けて、のこりはB/Sに、出入りはP/Lにもっていく。
- 会計の推移
- 財務会計 (Financial Accounting)
- 主な目的は、B/S・P/Lなどの財務諸表を作成し、企業の外部利害関係者に対外報告すること。
- 財務会計の本質は、営業結果の記録集計による外部報告であり、過去のデータによる過去会計。
- 管理会計 (Management Accounting)
- より自由な立場から内部の効率アップ、業績評価を目的。
- 戦略会計 (Strategy Accounting)
第二章: 採算の眼
- 採算がとれるということは、利益が出るということ。
- 収益 - 費用 = 利益: 収益が費用を上回っている
- 費用を見る眼
- 総費用は次の二種類から成り立っている
- 売上量Qに比例して動く費用。変動費
- 売上量Qに比例ない費用。固定費
- 固定費は、これを回収しない限り赤字となる費用。採算とはこの固定費の回収作戦。
- 収益を見る眼
- 売価が2700円、変動費が1400円、固定費が1300円
- 一個売上るごとに 1300円ずつ固定費が回収される
- 売上単価全部から変動単価を差し引いた差額分が固定費を回収していくパワー。これを変動利益mPQ, 商品一個あたりの変動利益をmPと呼ぶ。
- STRACの9つの指標
- P: 平均単価
- vP: 変動単価
- mP: 付加価値単価
- Q: 売上個数
- PQ: 売上高
- vPQ: 変動費
- mPQ: 付加価値
- F: 固定費
- G: 利益
- 損益分岐点とは何か
- 付加価値mPQが固定費Fと同じ大きさ利益G=0となる点。
- 基本公式: mPQ = F (付加価値を固定費が等しい)
- 採算の眼とは、単に収益対費用で見るのではなく、費用を変動費と固定費に分解して、付加価値対固定費の関係になおして見る眼。
- 損益分岐売上高: PQ
- 損益分数量: Q
- 売上必要倍率 (BEP比率)
- 損益分岐点比率の公式: F / mPQ
- 回収すべきFをmPQがどれだけ回収し、どれだけ上回ったかという採算効率を表す。
- F/mPQが100%以上ある場合は”今の何倍売れ”という売上必要倍率を表し、100%行かなあら、”損益分岐点”の現在一はここだ、安全水域まであと何%下げよという戦略的位置を表す。
- また、F/mPQは付加価値のうち、何%が固定費に、何%が利益にいっているかという付加価値固定費分配率でもある。
- BEP 60を切ると超優良企業。70で優良企業。80で普通企業。